テルコールネット < 大橋照子さんリスナー同窓会サイト >
|
番組からはいろいろな作品が誕生しました。
たんぽぽ色の飛行船
作詩(c) 竹中英紀
紙風船ふくらませて
そっと打ち上げたあの日々
まるで切り絵細工のように
今は私の腕の中
たんぽぽ色の風に乗って
紙風船は飛行船
どこまでも飛んでゆきなさい
遠い海を見て来なさい
紙風船すぐ落ちる
なぜか悲しくて泣いたわ
あれは日暮れ近くの景色
こことよく似た場所だった
たんぽぽ色の風に乗って
紙風船は飛行船
悲しみをこえて行きなさい
そして愛をみつけなさい
素敵な昨日
作詞(c) 竹中英紀
雨あがりきらめく 銀色電車
町並みをななめに 走り去る
つり革につかまり 私といえば
過ぎて行く駅の名 教えてた
何げない毎日の つみ重ね
私の中に 何を残したでしょうか
独り言つぶやき ふと振り返る
昨日はいつでも 素敵な昨日
ひと駅がすぎれば また席があき
だんだんに寒さを 感じだす
文庫本ひろげて 気分まぎらせ
今日はただ昨日を 思うだけ
限りないさよならの 繰り返し
私をかえていって
そのままでしょうか
あさってもあしたも また振り返る
昨日はいつでも 素敵な昨日....
オリジナルポエム
Word(c) 大橋照子
せせらぎにただよう
木の葉 ひとひら
伝えてくれますか
あなたのたより
ともすれば
水にくぐって行きそうで
瞳をこらして 見ています
思いぐさの あなたです
いそいで届けてくれますか
なまぬるい水が凍てつく前に
波間に揺れ舞う
木の葉 ひとひら
教えてください
あなたのたより
いつまでも いつの日も
心を合わせて いたいから
オリジナルポエム
Word(c) 大橋照子
さわやかに
心ふれあい ふりむいた
いつも
あなたは
花すすき
かたくなに
身をこごめては ふりちぎり
いつも
あなたは
花氷
気まぐれに
おもむくままに ふりほどき
いつも
あなたは
花あらし
すずやかに
心心に ふりかえり
いつも
あなたは
花尽くし
みどりの風
(私の書いたポエム・地球環境を守るテーマソング)
作詞・作曲・編曲・歌 井伊英理
生まれた川に 魚が帰る
力尽きても 命 つむいでいる
人生という 遥かな旅も
いつか輝く時が ある様に
青い地球の すべてがはかなく
愛を求めて 生きているんだね
きっとこの手で 守ってゆこうよ
緑の風を たずさえて
人は誰でも 大地に帰る
心は大空 旅をつづける
私の植えた 小さな花は
雨にうたれて 強くなる
青い地平の楽園 めざせば
いつか私は はだしで歩くよ
きっとこの手で 守ってゆけるよ
緑の風を 絶やさずに
君の涙の ひとしずくで
花はめざめて 答えるでしょう
同じ罪を 繰り返しても
やり直せるよ いつだって
青い地球は 光に満ちてる
心あわせて 未来へつなごう
きっとこの手で 守ってゆけるよ
緑の風は 永遠に
copyright Eri Ii
たんぽぽのコーヒー
(ラジオはカプチーノ1000年に一度のCDを作る企画応募)
作詞・作曲 井伊英理
何でも 試してみたい という
あなたを 少し からかってみたくて
馴染みの カフェに連れて行った
いつもは これを 飲んでいるのよと
まじめ顔で 差し出した
たんぽぽのコーヒーを 始めて飲んだ時の
苦い顔が とてもせつなくて
溶けそうに 好きだと感じた
ただの友達だったのに
心は不思議ね もう手におえないわ
あなたの 事ばかり 気にしてるから
一日中 名前が 飛び出すの
呼んでも 聞こえない フリをする
私は 少し 意地悪になると
ウエイターはウインクで 冷やかすの
2人で居るのが まだぎこちない
すれ違いを恐れてる
たんぽぽがゆれる 窓の外は
いつもと なにひとつ 変わらないけど
心は夏へと急いでる
いつも近くに居たのに
別々の恋で 悩んだ日々もある
きっと 遠まわりした 2人だから
2度と離れたり しないでしょう
たんぽぽのコーヒーを 始めて飲んだ時の
苦い顔が とてもせつなくて
溶けそうに 好きだと感じた
いつも近くに居たのに
別々の恋で 悩んだ日々もある
きっと 遠まわりした 2人だから
2度と離れたり しないでしょう
copyright Eri Ii